| ヤマノイモ |
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【概 要】
ヤマノイモ(山芋)はヤマノイモ科に属し、中国が原産で、自然薯、山芋、長芋、つくねいも、大薯、いちょう芋、とろろ芋などともよばれます。主に熱帯・亜熱帯に自生していますが、日本では、野生型と栽培型がみられます。その野生型には自然薯といわるものがあり、一方、栽培型には長い形をした長芋、塊形のつくねいも扁平でイチョウの葉のような形をしたイチョウイモがあります。調理としては、とろろ汁、山かけ、酢の物、天ぷらなどにしていただきます。
【有効成分と効用】
・アミラーゼ、カタラーゼ ---
新陳代謝の促進、また消化や精力減退の改善などに働きかけます。
またカタラーゼは、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素を無害化する
ために必要な物質です。
・ムチン(ぬめり成分) ---
胃の粘膜に作用し胃壁を守る働きがあり、胃炎や胃潰瘍の予防に役立ちます。
また風邪などの感染症にも役立ちます。
・サポニン ---
血液中の脂質の酸化を防ぐ働きがあり、また新陳代謝を促進するコリンとともに
胃腸の働きを助け、病気の抵抗力や回復力を高める働きをします。
※ アミラーゼは、デンプンやグリコーゲンを加水分解して麦芽糖やブドウ糖を
生成する酵素の総称で、消化酵素として重要な役割を果たします。
※ カタラーゼは過酸化水素を酸素と水とに分解する反応を助ける酸化還元酵素
です。
すなわち、活性酸素を無害化するために、SOD(スーパーオキシダーゼ)と
いう酵素で活性酸素を過酸化水素に分解し、続いて、カタラーゼとGPX
(グルタチオンペルオキシダーゼ)とで酸素と水とに分解するというわけです。
なお、SODは若いときは体内で活発につくられますが、歳をとるとともに減少
していきます。
※ 酸化還元酵素とは、身体を構成する各種の物質の合成やエネルギーの獲得
に必要な酵素を指します。 |
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