| 植物繊維 |
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植物繊維とは、「消化されない食物中の難消化成分」と定義されていますが、
つまり、食物中の体内で消化されない成分のことで、栄養にはなりません。
これは、次の二種類に分けることができます。
@ 不溶性食物繊維 ---
水には溶けず、おなかの中で水分を吸収して膨らむ性質のもの。
【効果】
・満腹感が得やすく肥満防止になります。
・便を柔らかくし、排便をスムーズにします。
・腸内での便の滞留時間が短くなるため、便秘が改善されます。
・発がん物質などの有害物の滞留時間も短くなるため、大腸がんなどの予防
効果が期待できます。
A 水溶性食物繊維 ---
水に溶け、食品の水分を抱き込んでゲル化するもの。
【効果】
・胃からゆっくりと腸へ移動するため、ブドウ糖の吸収速度が抑えられ、急激
な血糖値の上昇を防ぎます。
・体内のナトリウムを排出して高血圧や動脈硬化などを予防します。
なお、植物繊維を多く含んだ食品には、次のようなものがあります。
(可食部100cあたり)
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・豆類 |
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枝豆/茹で(4.6c)。 |
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・果実類 |
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かんぴょう/乾(30.1c)、干し柿(14.0c)、杏/乾(9.8c)、
プルーン/乾(7.2c)。 |
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・野菜類 |
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切干し大根(20.7c)、ゴボウ/茹で(6.1c)、
西洋カボチャ/茹で(4.1c)、ブロッコリー/茹で(3.7c)。 |
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・山菜 |
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干しワラビ(58.0c)、干しゼンマイ(34.8c)。 |
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・海藻類 |
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角寒天(74.1c)、干しひじき(43.3c)、ワカメ(35.6c)。 |
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・漬物類 |
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ザーサイ(4.6c)。 など。 |
※ ゲル(Gel)とは、コロイド粒子が互いにつながりあって立体網目状構造をとり、
その空間を水などの液体が満たしている状態のことで、固化した寒天や
ゼラチン、シリカゲルなどが該当します。
※ かんぴょう(干瓢)は、ユウガオの栽培変種の白い果肉を、薄く細長く剥いて
干したものです。
※ 枝豆は、まだ熟していない青い大豆を枝ごととったもので、さやのまま茹でて
いただきます。 |
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