| 納 豆 |
|
|
【概 要】
納豆は、大豆を納豆菌によって発酵させたものですが、これには、糸引納豆、塩辛納豆(寺納豆)があります。調理としては、最も一般的な納豆ご飯、納豆汁(味噌汁)、お好み焼きの具、天ぷらなどにしていただきます。
【有効成分と効用】
・ビタミンB2 ---
身体に必要なアミノ酸や糖質、脂質の代謝に働きかけるビタミンで、細胞を再生
し成長を促進させる働きや、活性酸素からできる過酸化脂質を分解する働きが
あります。
・食物繊維、ポリグルタミン酸 ---
整腸作用があるといわれています。
・ナットウキナーゼ ---
血栓を溶かす作用があり、脳血栓や心筋梗塞の予防に役立ちます。
・メナキノン−7 ---
骨の形成にかかわり、骨粗鬆症を予防するといわれています。
・ジピコリン酸 --- 強い抗菌作用があり、O−157などの病原性大腸菌の増殖を
防ぐ働きがあります。
・レシチン ---
記憶力の向上やボケ防止に有効とされています。
・リノール酸 ---
血中コレステロール値を下げる働きや血管を広げて血行を促進す働きが
あります。
・サポニン ---
血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる作用があり、動脈硬化などに
役立ちます。
・セレン ---
強い抗酸化作用があり、ビタミンEとともに過酸化脂質の生成を抑え、がんの
予防に働きかけます。
※ 大豆は、消化がやや悪いといわれますが、納豆になると格段によくなります。
※ 骨の形成にはカルシウムやビタミンDが必要ですが、メナキノン−7(ビタミン
K2)はそのカルシウムを骨につける働きをするタンパク質(オステオカルシン)
の合成に欠かせません。
※ ジピコリン酸は、納豆菌が増殖する際に生成される抗菌物質で、納豆の
ネバネバした糸の中に含まれています。
※ がんや心臓病などの生活習慣病をはじめとして、病気の原因の90%以上は
活性酸素が関与しているといわれています。
※ 活性酸素は、生体膜などを直接的にあるいは間接的に傷つけ、がんや生活
習慣病を発症させるといわれています。
※ 活性酸素をアメリカでは「フリーラジカル」と呼んでいます。
※ コレステロールや中性脂肪といった脂質が活性酸素によって酸化され
過酸化脂質に変わりますが、これが、がんや動脈硬化の発生原因になると
考えられています。 |
|
|
|