| くるみ |
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【概 要】
くるみ(胡桃)はクルミ科に属し、樹高が8〜10mになる落葉高木で、核果は球状で、内部に1個の核をもっています。食用にするのはその核の中の仁で、油脂を多く含み、なめらかで特有の芳香があります。このくるみは、炒って菓子類に用いるほか、和え物、蒸し物、ビールのつまみ、クルミバターなどにも利用されます。
【有効成分と効用】
・リノール酸 ---
体内で代謝される途中でγ-リノレン酸に変換され、そして身体の組織や細胞の
機能を正常に維持するプロスタグランジンという局所ホルモンに変換されます。
・γ-リノレン酸 ---
体内でIPAやDHAを合成します。
IPA(イコサペンタエン酸)は、脳血管障害の予防や再発を防ぐ作用があると
いわれています。
一方、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、血中コレステロールを下げる働きや脳の
働きを活発にする作用、また、ぜんそくの発作を抑える働きやアレルギー性
皮膚炎の改善にも作用するといわれています。
・グルテリン ---
良質のタンパク質で、強い強壮効果があるといわれています。
・ビタミンB1 ---
糖質をエネルギーに変える働きがあり、ビタミンB2とともに疲労回復や夏バテの
予防に役立ちます。
・ビタミンE ---
強力な抗酸化作用を示し、がんの予防に働きかけます。また紫外線から肌を
守り、肌の若々しさを保ちます。
※ くるみは、昔から老化を防ぐといわれてきました。
※ プロスタグランジン(prostaglandin)は、生理活性物質の一種で、さまざまな
種類のものが存在します。
そして、血圧降下や血小板の凝縮阻害、平滑筋の収縮作用など、種類ごとに
体内の局所細胞や組織に作用して機能の調整にあたります。 |
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