| ミカン |
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【概 要】
ミカン(温州蜜柑)はミカン科に属し、300年ほど前に九州で発見された日本独特の品種です。樹高2〜10mになる常緑樹で、白色、橙黄色の花が咲きます。また果実は、中にある果物の皮が袋状になり果芯の周囲に配列し、橙色で扁円形をしています。調理としては、ふつうそのまま皮を剥いでただきますが、ジュース、ネクター、ゼリー、ママレード、菓子類、ミカン酒、シロップ漬缶詰などの加工品にも利用されます。
【有効成分と効用】
・β-クリプトキサンチン(色素成分) ---
カロテンの5倍もの抗がん作用があるといわれ、強い抗酸化作用や免疫作用を
示します。
・フラボノイド、テルペノイド ---
発がん物質の活性を抑え、体外に排泄する働きをします。
・ビタミンC ---
抗酸化作用があり、がんの予防に役立ちます。また免疫力を強化してウイルス
などの感染症の予防にも働きかけます。
さらに肌に弾力や艶をもたせるコラーゲンの生成を促すと同時に、メラニン色素
の発生を阻止し、肌荒れやシミ、ソバカスを防止します。
・カロテン ---
体内で必要に応じてビタミンAとなり、皮膚や鼻、咽喉の粘膜を守り、ウイルス
などの感染症を防ぐ働きをします。
・ビタミンB群 ---
肌や髪に艶を与える働きがあります。
・クエン酸(酸味成分) ---
胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きがあります。
また疲労回復にも役立ちます。
・ペクチン(水溶性食物繊維) ---
便秘の解消に役立つとともに、老廃物の排泄にも働きかけます。
・ヘスペリジン(ビタミンP) ---
ビタミンCの吸収を助け、ビタミンCが体内で十分機能を果たす上で欠かせない
栄養素です。
特に毛細血管の結合組織のコラーゲンを作るビタミンCの働きを補強し、
毛細血管を丈夫にする働きがあるといわれています。
不足すると歯ぐきからの出血や疲労感などの症状があらわれます。
また風邪をひきやすくなったり、青アザができやすくなったりします。
・フラボノイド ---
毛細血管を丈夫にする働きや抗酸化作用を示し、生活習慣病の予防に働き
かけます。 |
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