| 大 豆 |
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【概 要】
大豆(だいず)はマメ科に属し、中国東北部からシベリアが原産とされ、 東洋では5000年前から栽培されていたと考えられています。日本へは2000年ほど前に渡来し、現在は、主に北海道、東北地方を中心に栽培されています。一般に、ダイズを煮る場合は、5〜6時間十分に吸水させてから、中火でゆっくり煮て、柔らかくなったところで、味付けをするようにします。また未熟大豆の枝付きのものを「枝豆」といいますが、これを塩茹でして酒の肴に、アントシアン系の黒い色素の黒豆を煮豆などにしていただきます。
【有効成分と効用】
・ダイズサポニン ---
脂質が酸化されてできる過酸化脂質の生成を抑える働きや脂質の代謝を促す
働きがあり、高脂血症や動脈硬化、高血圧の予防に役立ちます。
また、糖質が分解されてブドウ糖ができますが、その一部はエネルギーとなり、
残りは脂肪に変えられ、脂肪細胞に蓄えられます。
ダイズサポニンには、この一連の作用を抑える働きがあり、肥満の予防にその
効果が期待できます。
・リノール酸 ---
血中コレステロール値を下げる働きや血管を広げて血行を促進す働きがあり
ます。
過剰に摂取すると、酸化されやすいため過酸化脂質を増やすことになります。
反対に欠乏すれば皮膚炎などを起こす場合があります。
・ビタミンE ---
強い抗酸化作用があり、生活習慣病などの予防に役立ちます。
・イソフラボン ---
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあるため、更年期障害を緩和すると
いわれています。
また、男性特有の前立腺がんの予防にも効果を発揮するといわれています。
・レシチン ---
ボケを予防する働きがあるといわれています。
・カルシウム ---
骨を丈夫にする働きや、また情緒不安やイライラを解消する働きもあります。
※ リノール酸を摂り過ぎると過酸化脂質を増やすことになりますが、ビタミンEの
働きでその心配は緩和されます。
※ コレステロールや中性脂肪といった脂質が活性酸素によって酸化され過酸化
脂質に変わりますが、これが動脈硬化やがんの発生原因になると考えられて
います。
※ 活性酸素は、生体膜などを直接的にあるいは間接的に傷つけ、がんや生活
習慣病を発症させるといわれています。
※ 活性酸素をアメリカでは「フリーラジカル」と呼んでいます。
※ 人の抱える病気の約90%に活性酸素がかかわっているといわれています。 |
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