| 牛 肉 |
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【概 要】
牛肉は、明治維新の文明開化の波が押し寄せて来たころ、最初に親しんだ食肉です。牛の品種には豚と違って、肉用、乳用、役用および兼用種などの区分があります。日本で広く飼われている役肉用種は改良和牛で、この品種には黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種などあります。栄養としては、良質な動物たんぱく質と、脂肪や鉄の供給源となる優れた食品といえます。調理としては、牛肉は羊肉とともに脂肪の融点が高く、焼く、煮るなどの調理法をとります。熱いうちに食べるいわゆる温食に適した食肉です。
【有効成分と効用】
・タンパク質 ---
筋肉や内臓、血液、髪、皮膚、またホルモンや酵素、抗体など、人の身体の
主要な部分の構成成分となり、また身体を動かすエネルギー源ともなります。
・リジン ---
子どもの発育の促進や病気の回復力に作用します。不足すると、集中力の低下
や疲労の蓄積、血中コレステロールの増加などの問題が引き起こされます。
・鉄 ---
鉄欠乏性貧血の改善や疲労の回復に役立ちます。
不足すると頭痛、動悸、息切れ、倦怠感などの症状があらわれます。
・亜鉛 ---
強精、強壮効果があるといわれています。
不足すると、特に子どもの場合は成長が遅れます。
・ナイアシン ---
血行を促進すると同時に、脳神経の働きを活発にするといわれています。
※ 鉄には、食べ物として胃に入ったときに消化液(酸性)の影響を受けて、
吸収されにくい構造となる非ヘム鉄(植物性)と、非ヘム鉄に比べて5〜6倍、
吸収率が高くなるヘム鉄(動物性)とがあります。 |
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