| 動脈硬化が気になる人 |
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【症状・影響】
動脈硬化(どうみゃくこうか)は、動脈壁が厚くなったり、弾力を失ってもろくなったり、あるいは血管のなかが狭くなったりするなどの状態を指します。
これは老化現象の一つで、高血圧症や肥満症、糖尿病などから促進され、血流
障害や血栓形成、出血などを引き起こします。
この動脈硬化になるメカニズムは、血液中に発生する活性酸素の作用で「悪玉
コレステロール(LDL)」が酸化・変性され、それを白血球の「マクロ-ファージ」が
取り込みますが、酸化・変性された「LDL」が増え過ぎると、「マクロ-ファージ」が
血管内で動けなくなり、泡沫細胞となって、やがて血管内のいたるところに瘤(こぶ)をつくるようになります。
これが動脈硬化の原因になるというわけです。
【予防・対策】
動脈硬化が気になる人は、活性酸素による「LDL」の酸化・変性を防ぐために抗酸化ビタミンである「ビタミンE、ビタミンC」の積極的な摂取を考えてみましょう。
※ 泡沫細胞(ほうまつさいぼう)とは、コレステロールを主体とする脂質を多量に
蓄積した細胞です。
※ 白血球は、血液の有形成分の一つで、骨髄や脾臓、リンパ節でつくられます。
その白血球のうち、「好中球」や「単球」は細菌や異物を食菌し、「リンパ球」は
免疫にかかわります。
※ マクロファージ(macrophage)とは、体内の組織内に分布する大形のアメーバ
状の細胞のことです。
生体内に侵入した細菌などの異物を捕らえて細胞内で消化するとともに、異物
に抵抗するための免疫情報をリンパ球に伝える役目を担います。 |
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