| 糖尿病が気になる人 |
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【症状・影響】
・糖尿病は、膵臓のβ細胞が破壊されることで糖質を分解する「インスリン」の
分泌が減少し、その結果、血糖値が高くなる病気です。
原因としては、遺伝的素因に肥満や感染、妊娠などの誘因が重なり発症すると
考えられています。
・糖尿病になると血糖値の調整が不安定になり、血液中で活性酸素が発生すると
同時に活性酸素を消去する作用のある酵素まで糖化してしまうことになります。
・一般に、初期には症状がみられず、悪化していくと多尿や多飲、多食、全身倦怠
などの症状があらわれてきます。
・糖尿病になって血液中の活性酸素の多い状態が長期間続くと、体内の毛細血管
がボロボロになり、糖尿病性網膜症や糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、動脈
硬化症などを併発し、重症では昏睡や脱水症を引き起こします。
・糖尿病になると血液中の「ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンC、カロテノ
イド」などの濃度が非常に低くなります。
つまり健康な人に比べて、ビタミンの吸収率が悪いということです。
・糖尿病は合併症の発症率の高い病気です。
【予防・対策】
・糖尿病が気になる人は、血液中の活性酸素の発生を抑え膵臓のβ細胞を守る
ために、抗酸化ビタミンである「βカロテン、ビタミンE、ビタミンC」の積極的な
摂取を考えてみましょう。
・糖質の代謝に必要な「ビタミンB1」や脂質を有効に利用するために「ビタミンB2」
の積極的な摂取を考えてみましょう。
・食事制限によるビタミン不足を補うという意味では、より多くのビタミンの摂取が
必要です。
※ インスリン(insulin)とは、膵臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモンの
ことで、ブドウ糖をエネルギーに変えたり、貯蔵したりする働きがあります。
血糖値コントロールやエネルギー確保をするうえで、欠かすことのできない
ものです。
※ ランゲルハンス島は、膵臓にある内分泌細胞の集まりのことです。
※ カロテノイドは赤、橙、黄色などの色素のことで、ポリフェノールとならぶ植物の
代表的な抗酸化物質です。 |
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