母乳栄養について

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母乳栄養について・・・「妊娠、出産のひと口メモ」

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母乳栄養について
【母乳栄養】

















 【母乳栄養とは?】
お母さんが、赤ちゃんに栄養(母乳)を与えることを母乳栄養といいます。
つまり、お母さんの乳房の乳首を、直接、赤ちゃんに吸わせて、栄養を与えるというもので、これに対し、粉ミルクなどの人工的につくられたものは人工栄養といいます。
この母乳栄養は、赤ちゃんにとっては最良の食事で、実際、世界の多くの政府機関や国際機関が母乳栄養を推奨しています。
日本でも、厚生労働省で母乳育児の増加を目標に掲げています。
但し、HIVをもつ母親からの感染の心配がなく、また、赤ちゃんに特定の先天代謝疾患がない場合などがその条件となります。

HIVの感染(母子感染の場合)
母子感染の経路としては三つの経路があります。
出産時の産道感染、母乳の授乳による感染、妊娠中に胎児が感染する経路です。
日本では、妊娠中に次のような母子感染予防対策をとると、赤ちゃんの感染率は0.5%以下になるといわれています。
妊婦のHIV感染の早期診断
抗HIV薬を服用
分娩時にレトロビルの点滴
分娩方法は予定帝王切開
止乳(粉ミルクの使用)
赤ちゃんに抗HIV薬(レトロビルシロップ)の服用
妊娠5、6ヶ月になると、乳房から乳汁が分泌できるようになります。
そして出産が近づくと、黄色を帯びた初乳が分泌されるようになります。
これが、生まれたばかりの赤ちゃん(新生児)が飲む最初の母乳です。
この初乳には、お母さんから受け継ぐ大切な抗体が含まれていて、赤ちゃんの免疫系が発達するまでの、さまざまな感染を防ぐ一時的な繋ぎとなります。
つまり、あとに分泌される乳汁に比べ、免疫力を高める作用のある核酸類の含有量が高く、また、たんぱく質も多く含まれているのです。
脂質と糖質については、出産後3、4日すると増えてきます。
乳汁成分の成熟は、赤ちゃんが乳首を吸うことが刺激になって起こります。
初乳が出たあとは、ふつう、赤ちゃんが母乳を欲しがる頻度と量によって、必要量が分泌されるようになります。
母乳アドバイザーによっては、3〜4時間に一度は授乳することを勧めています。
母乳に含まれる栄養素は比較的一定しています。
基本的には、母親が食事として摂取したものから得られます。
なお、母乳の合成は常に行われているので、乳房が完全に「から」になることはないといわれています。

妊娠6ヶ月ごろから盛んに乳腺の成長を促すホルモンが分泌されます。
プロゲステロン、エストロゲン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、プロラクチン、オキシトシン、ヒト胎盤性ラクトゲン

















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