不飽和脂肪酸

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 この「栄養管理&食品」のサイトでは、食品に含まれる栄養管理面上必要な栄養素、特に少量でも人の身体に大きな役割を果たすビタミンやミネラルについて、また、それが人におよぼす影響についてまとめてみました。さらに食品の安全や健康食品などについてもまとめています。人間が生涯にわたって、健康で生き生きと活力に満ちた生活をおくるためには、何よりも「食」が重要だろうと思います。それにはまず、食品の知識をしっかり身につけ、食生活における日ごろの栄養管理が、とても大切になると考えます。

不飽和脂肪酸

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不飽和脂肪酸
脂肪酸は、脂質の一種で「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」とに分けられます。
また、「不飽和脂肪酸」は、身体の中で合成できる「一価不飽和脂肪酸」と合成できない「多価不飽和脂肪酸=必須脂肪酸」とに分けることができます。
「一価不飽和脂肪酸」は、他の脂肪酸に比べて酸化されにくく、身体の中で合成される脂質の一種「コレステロール」を減らす働きがあります。

その一価不飽和脂肪酸(オレイン酸など)を多く含む食品には、次のようなものがあります。
(可食部100cあたり)
果実・種実類
マカダミアナッツ 煎り(59.21c)、アーモンド フライ(34.68c)

油脂類
ベニバナ油(73.12c)、オリーブ油(70.74c)、ナタネ油(57.40c)、牛脂(46.21c)、ラード(45.50c)、ゴマ油(37.00c)
 など。

一方、「多価不飽和脂肪酸」は、身体の中で合成できない「必須脂肪酸」で、「n-6 系列」と「n-3 系列」とに分けることができ、いずれもコレステロールを減らす働きがあります。
ただ、「n-6 系列」に含まれる「リノール酸」は、とり過ぎると善玉といわれる「HDLコレステロール」まで減らすことが分かっています。
また、酸化されやすいため、過酸化脂質をつくり、がんの原因になるともいわています。
「n-3 系列」には、魚介類に多く含まれる「EPA」や「DHA」、またシソなどに含まれる「α-リノレン酸」などが挙げられます。
そのEPAやDHAは、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、脳の機能を高め、認知症を予防する効果があるといわれています。

コレステロールは、身体を健全に保つために必要なものですが、これが血中で増えすぎると動脈硬化などの原因になります。
牛脂とラードは、飽和脂肪酸を多く含んでいます。
EPAは、エイコペンタエン酸のことで、身体の中でDHAに変わります。
これは、抗血栓やコレステロールの低下などによる疾患の予防に効果があるといわれています。
DHAは、ドコサヘキサエン酸のことで、これは、脳や神経の発育またその機能維持にかかわるものといわれています。
α-リノレン酸は、身体の中でEPAからDHAに変わります。

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